0019 0008
0028 0022
映画・DVD・映画データの情報・管理に便利なWebアプリは「Web_Movie」

ここに書かれている記事は、管理人の個人的主観による記事が掲載されています。
極力、表示表現には気を使っていますが、ホームページ上での表現として
ふさわしくない表現などありましたら、管理人までお知らせください。
また、左記のジャケットをクリックされると「HOME」のページに戻ります。


掲載日 2009-02-14

タイトル 政治は政党の為にするのですか。小泉さん、あんたもか?

内容 もう書くまいと思っていたのですが、やはり愚痴の一つも言いたくなる様な状況ですなあ。

今週はご存じのとおり、小泉元総理のやっとこさの発言で政界に春一番が吹き荒れた・・・と、思ったのですが。
ひょっとするとこれも出来レースだったかもしれないと思わせる状況になってきました。このまま行くと結局は現政権与党の後押しの為の単なるパフォーマンスに終わってしまうような気がしてならないのです。

前回の衆議院選挙の際にも、自民党をぶっ壊すといいながら、300議席を獲得する為のうたい文句に過ぎなかった訳で、郵政民営化やバブル崩壊後の金融機関の不良債権処理などに一定の成果は上げたものの、自民党の改革自体は成し遂げることなく、任期を終えた経緯があるのです。

今回、何故このタイミングであのような発言をしたかには、色々な憶測が言われてはいますが、どんな意図をもって発言したかは本人のみぞ知るところです。

もし、このまま3分の2の再採決にて定額給付金関連法案が可決することがあるとすれば、結局は政権与党である自民党を守ることが最優先事項であり、国民生活や、多くの国民が不満を持っている現在の政治の在り方を変えようという気持ちは後回しにすることになるのでしょう。

経済再生・国民生活の安定を唄った現内閣が発足してすでに5か月が経過しているにもかかわらず、未だ何一つと言っていいほど実行されてはいないのです。
国民は今更あと2~3ヶ月で景気が回復するとは誰も思ってはいないのですから、選挙で多少の空白ができても文句は言わないはずなのです。

もし、小泉氏が真の政治家であるならば、郵政選挙で当選した、いわゆる小泉チルドレンといわれる人達や、野党の人達と新たな政策集団・政党を立ち上げて、即座に解散総選挙に持ち込むような大どんでん返しをして欲しいものです。
もし、既に息子に地盤を譲るのであれば、自らは自民党での議員生活を引退し、お国の為に新たな政党を立ち上げて、岩手4区(小沢一郎氏)もしくは福岡8区(麻生太郎氏)から立候補してみればいいのですよ。
ひょっとしたら、小泉新党で相当の議席が獲得できて、次期政権のキャスティングボードを握る存在になるかも知れないと思うのですが。

まあ、小泉さんを含め、そんな思い切った決断をできる政治家が今の国会の中に存在するとは思えないのが悲しい限りです。
結局は今の日本の国会議員というのは、国民の立場より、なにより自らの議員の立場が最優先・・・ということなのでしょう。。

ひょっとして、日本の議院内閣制そのものの改革が必要なのかも知れないような。。
なんてったって、大統領は、かっこいいもんねー。。
今んとこは・・・。       by ゴースト



Copyright (C) 2007 .Jopro WebMovie All Rights Reserved