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掲載日 2009-04-03

タイトル 俳優さんの演技に感激。ジャニーズ系タレントの演技も侮れない。

内容 先日TBSのドラマを見ました。
嵐のメンバーで二宮和也君が主演した「door to door~僕は脳性まひのトップセールスマン」という、実在したアメリカ北西部でセールスマンとして活躍したビル・ポーターさんをモデルにしたドラマです。

2006年3月に放映された「流星の絆」、2007年9月に放映された「マラソン」に次ぐシリーズ最終章となる感動ドラマです。
前作は自閉症の主人公を演じ、今回は脳性まひの主人公を見事に演じていました。

今回のドラマを見て主人公の母親役の樋口可南子さんの演技と二宮和也君の演技が際立っていてまるで二人芝居を見ているような気になっていました。
樋口可南子さんといえば最近では、映画「明日の記憶」での渡辺謙さんとの共演を思い出します。
若年性アルツハイマー病におかされた夫を最後までささえる妻の役を好演していました。いつもながらこれぞ女優という見事な演技でした。

二宮和也君も、クリント・イーストウッド監督のハリウッド映画「硫黄島からの手紙」で、渡辺謙さんや伊原剛志さん、中村獅童さんなどのそうそうたる俳優陣の中にあって、勝るとも劣らない演技を見せてくれていました。

今回、樋口可南子さんの演技と二宮和也君の演技を改めて見させてもらって、二宮和也君はジャニーズのタレントというより、もう既に役者(俳優)二宮和也として揺ぎ無い地位を得ていると痛感しました。
ただでさえ演ずるのが難しいと思われる自閉症や脳性まひという役柄に、積極的に取り組んだ姿勢がその演技に十分に現れていたからです。
どんな境遇であっても笑顔を絶やさず、自分の好きな道に積極的に挑戦する姿と、母子の深い愛情の満ち溢れたドラマのストーリーもすばらしかったのですが、それを演ずる俳優さんの素晴らしい演技力に、より深い感動を覚えたひとときであったと思っています。

以前にもここに書きましたが、莫大な予算や、宣伝に力を入れなくても、いい俳優さんといい脚本があれば、素晴らしいドラマや映画はいくらでも出来るんですね。
ドラマ中に何度も泣かされましたが、二宮和也君と樋口可南子さんの病院での母子のシーンにはたっぷりの涙を出させて頂きました。
きっと二宮君はまた大きな賞を貰うことになるんでしょうね。
これからも日本の多くの俳優人に感動の演技を期待しましょう。

しかし、俳優が本業の方たちにとっては、歌手やタレントさんの俳優業の兼業をどう考えてるんでしょうか。
歌手であってもタレントであっても天性の演技力・表現力で主役を張っている人もいますが、人気だけで決して演技力があるとは思えないじゃニーズ系の方も・・・いますよね。S○○PのK・TとかN・Mとか。。(これは小生個人の考えです。悪しからず。)

でも、同じジャニーズでも二宮君とか草薙君のような素晴らしい演技力を持った“俳優”さんもいますから。

バラエティーなんぞに呼ばれて、ホイホイとお金儲けに奔走して本来の演技力の向上をおろそかにしている、俳優が本職の方はいませんか?

そんなことしていると、ほとんどの映画やドラマの主役はジャニーズ系やお笑い系の方たちに横取りされちゃいますよー。

まあ、世の中視聴率だけが物言う時代ですから・・・。
それもありですかねー。。    by ゴースト



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