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掲載日 2009-10-24

タイトル 新作映画が目白押し。目玉はやはり「沈まぬ太陽」ですか?

内容 ここは映画に関するサイトですから、たまには小生も映画に関する投稿をさせて貰いましょうかね。

今年も残すところあと2ヶ月あまり、映画界も最後の追い込みをかけてきました。
今日から公開される映画の中ではやはり「沈まぬ太陽」が秀逸でしょう。

映像化は絶対無理と言われていた山崎豊子原作のフィクション小説を映画化したものです。
主演はご存知渡辺謙さん。他に三浦友和さん、石坂浩二さん、松雪泰子さん、鈴木京香さん、香川照之さんをはじめとするそうそうたる顔ぶれ、豪華キャストが出演されています。
映画の内容はと言うと、航空会社(映画では国民航空ですが実際は日本航空)の労働組合委員長を務めた主人公恩地元(実在の日航元社員小倉寛太郎氏がモデル)が歩む左遷人生?のようなものでしょうか。と同時にあの1985年(昭和60年)8月12日に発生した日航機墜落事故を中心に、会社と社員、遺族、そして政府も絡めた人の生命に直結する航空会社の社会倫理を描こうとした作品です。

機会さえあれば小生も見て見たい作品ではありますが、これはあくまでもフィクションであることを忘れてはいけない映画のようですね。
内容自体は実在の人物や日航機墜落という痛ましい事故が題材となっているだけに主人公の側に立って観てしまいがちになり、物語の内容を事実と勘違いしてしまいそうになる事に注意するべきだと思います。
原作者は当時労働組合と対立していた会社側への取材活動は一切行っておらず、主人公も日航機墜落事故の際に御巣鷹山へ先遣隊としていったこともなく、被災者の面倒や世話役をやった事実もないということです。(小生も人様の資料によるのですが・・・)

要するに、ストーリーが事実とは大きく異なり、見る者にそれを区別できなくしている点を充分に承知をした上で見るべき“単なる映画”ということです。
まあこういう作風は原作者の得意とするところ・・・なんでしょうね。

日航機墜落事故といえばドラマや映画にもなった横山 秀夫原作、「クライマーズ・ハイ」を思い出してしまいますね。
原作者が群馬県にある上毛新聞社の記者時代に遭遇した日航機事故の取材記録を元にした創作小説を題材にしたドラマ・映画でした。
小生も日航機事故の4年後に転勤で赴任したのが群馬県高崎市だったので事故の悲しみが癒えない当時のことを思い出します。

そういえば、日航機事故の瞬間自分が何をしていたか、皆さんは覚えていますか?
小生はしっかりと記憶に残ってるんですよ。
ちょうど次の日から会社がお盆休みになると言うことで、寮住まいだった小生は仕事を終え寮の食堂でテレビを見ながら連休前最後に寮のおばちゃんが作ってくれた夕食を食べていたんです。
そこにテレビの速報テロップが・・・。
“日本航空123便が群馬県と埼玉県の県境上空でレーダーから消え・・・乗員乗客数524名・・・”
のニュースが流れました。
おいおい、大変だぞ!と、帰省するのも後回しにして・・・飲みに出かけてました。
すいません。ほんとにあの頃は不謹慎な奴でした。

映画一つでいろんな記憶がよみがえることもあると言うことですね。いずれにせよ映画はあくまでも映画です。
ドキュメンタリーやノンフィクションではありません。一つの文芸大作の映画化として興味を持ち、実際に視聴し、その結果またいろんな感想を持ち、明日への活力に繋がればいいな・・・と、思うわけです。

さて、小生も久しぶりに映画でも観にいきますかねー。

どうせ観るなら・・・藤原竜也さん主演の「カイジ」かなあ。
だって、天海祐希さん出てるし。。

って、今回の投稿はなんだったんじゃい!!   by  ゴースト

●カイジ(KAIJI)_人生逆転ゲーム_公式サイト
●沈まぬ太陽_公式サイト






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