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掲載日 2010-01-29

タイトル 邦画が頑張っている映画界。そんなに面白いの?

内容 2009年の映画興行収入(興収)が、日本映画製作者連盟の調査で発表されましたね。
結果は邦画が前年比1.3%増の1173億900万円と、前年に続いて過去最高を更新。洋画も12.3%伸びましたが、887億円だったそうです。
邦画の首位は、「ROOKIES-卒業-」の85.5億円、洋画は「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の80億円でした。

これで2008年に続いて2年連続で邦画に軍配が上がったようです。
まあ、「崖の上のポニョ」(155億円)のようなバカ受けヒットは無かったようですが、邦画の大健闘と言ったところですか。

しかし、最近の邦画の人気は何処から来るのでしょうか?
最近はほとんど映画館へ足を運ぶ事は無くなった小生ですのでよくはわかりませんが、ヒットした映画を見るとその多くがテレビドラマをきっかけとしているケースがかなりあるということですかね。

古くは「踊る大捜査線」にはじまり、「相棒」であるとか昨年の「ROOKIES-卒業-」にしても、テレビでヒットしたドラマの映画化が非常に多くなっています。

これはやはりリスク回避からきているのでしょうね。
テレビドラマで固定ファンを掴んでから映画化するという製作者側の明らかな意図が見えています。従って放映したテレビ局による集中的な宣伝作戦により、映画の良し悪し以前に映画館へ足を運ぶように視聴者を誘導している気がします。

その点、「おくりびと」の様に映画そのものにテーマを持って製作し、海外で大きな評価を得たことによって日本国内でも改めて映画館で見ようと言う気になる映画は貴重であると思います。これは私達に映画の価値を見る目がないということでしょうか。

制作費の問題もあり、どうしてもスポンサーの意図に沿う形になりがちなテレビ発の映画が主流の邦画界は、決して明るいものではないと思うのですがいかがでしょうか?

国立メディア芸術総合センターのことをアニメの殿堂 呼ばわりして、事業仕分けしてしまうようでは日本の映画界はまた閑古鳥が鳴くようになると思うのです。。

余計なこと言わんでもいいって?  
すんまへん。。  

ちなみに小生は基本的に洋画ファンです。

そして今年最初のお楽しみ映画はクリント・イーストウッド監督最新作で2月5日(金)公開の『インビクタス/負けざるものたち』なんですよ。。

あっ、『アバター』はなんであんなにヒットしてるのか理解できまへんけど。。笑。
だってー、どうせ3D映像見れるんなら、やっぱりアダルトの・・・邦画(ほうが)。。
失礼しましたあーー。

 また余計なこと・・・でした。。    by  ゴースト



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