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掲載日 2008-11-30

タイトル NHK大河ドラマ「篤姫」 また、今日も見てしまうんでしょうか。

内容 決してNHKの回し者ではありませんが、大河ドラマ「篤姫」だけはどうしても欠かせない視聴番組となっています。

NHK 大河ドラマ:「篤姫」公式ホームページはコチラ

もともと大河ドラマファンではあったのですが、子供の頃から親の影響もあり大河ドラマをよく見ていた気がします。

記憶にある一番最初に見た大河は、昭和44年の石坂浩二さん主演の「天と地と」でした。石坂浩二さんの上杉謙信はかっこ良かった気がします。
特に好きだったのが、昭和48年の平幹二朗さん・高橋英樹さん主演の「国盗り物語」でした。高橋英樹さんの信長役は、私の中では今でもNO.1だと思っています。どうも、この頃から歴史もの・・・特に戦国時代ものが好きになったようです。
更に、昭和49年の「勝海舟」、52年の「花神」、62年の「独眼竜正宗」と、この4作品がベストですね。高橋英樹さんと渡辺謙さんは大河ドラマを見てファンになり、時代劇、特に織田信長はこの二人が一番合ってると勝手に決め付けております。(笑)
平成に入ってからでは、平成2年の「翔ぶが如く」、14年「利家とまつ」などが印象に残る作品でした。(松嶋菜々子さんはやはり・・・いい)
その年その年の大河ドラマの主人公についての著書・小説などを読んで、改めてその人物像を自分の中に描き、ドラマで確認しながら見ていたものです。

近年、私にとってはさほど面白いと思える大河ドラマはなかったのですが、今年の「篤姫」も実は当初はさほど興味を持っていませんでした。
確かに幕末の江戸城では中心的な役目を果たした篤姫ではありますが、この女性が主人公で1年間という長丁場の大河ドラマが続いていくのかと・・・時々チャンネルを合わせる程度でした。
ところが、大奥へ輿入れした頃から、なぜか毎週の放送が楽しみになっている自分がおりまして、、松坂慶子さん扮する幾島の「幾島でござりまする!」という大きな声が耳に。。笑。
主演の宮崎あおいさんの演技もさることながら、脇を固める堺雅人さん、中嶋朋子さん、稲森いずみさん、北大路欣也さんなど個性派・演技派俳優陣もいい味を出していますね。何よりもこのドラマは田淵久美子さんの脚本がいいのでしょうね。

題材・脚本・俳優陣、そしてそれを見る視聴者のその時代・その時の心理に微妙にマッチしているんだと思います。
この「篤姫」は、ここ10年の視聴率の最高数字を維持しているとか。さらに、現在まで47回すべて視聴率20%超えという記録もあり、平成8年の「秀吉」以来の全回20%超えも現実になりそうな勢いなんですね。
ドラマもいよいよクライマックスを迎え、今夜の放送を含めあと3回の放送が楽しみです。

実は私は既に来年の大河ドラマ「天地人」が楽しみでしかたないのです。それは私の大好きな武将の一人、直江兼続を描いたドラマだからです。もう10年以上も前に童門冬二氏原作の「北の王国」を読んだ時、なんと小気味の良い武将がいたのか、と思ってたからです。(ちなみに今回のドラマの原作は火坂 雅志氏ですが)

また、来年も大河ドラマから目が離せなくなりそうです。くれぐれも申し上げておきますが、私はNHKとは何の関係もございませんので。。
受信料払え!ってか。。             故に筆者 不祥とします。

※筆者の年齢は50歳以下であることを改めて付け加えておきます。



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