著名な女優キャサリン(レナ・オリン)は夫が何者かに殺害されてからは一線から退き、今は若手脚本家と再婚。娘である新進女優のゾーイ(ロザムンド・パイク)は、そんな母に対するコンプレックスを抱えていた。 ある日、ゾーイの撮影現場で刺激を受けたキャサリンは、自伝の出版に合わせて再び表舞台への復帰を決意。 しかし、キャサリンに脅迫状が届き……。 【解説】 『敵、ある愛の物語』などのレナ・オリンと、『アウトロー』などのロザムンド・パイクが母娘役を熱演したサスペンスドラマ。名女優の母に劣等感を抱く新進女優の娘と、久しぶりに復帰を目指す母親の愛憎劇を過去の殺人事件を絡めて描き出す。 それぞれの登場人物の複雑な思いが交錯する中で展開する、スリリングな物語に引き寄せられる。