逃れることの出来ない“死の運命”に翻弄され、次々と凄惨な最期を迎える若者たちをショッキング・シーン満載で描いた人気ホラー・サスペンスの第4弾。 サーキット場で起こる大惨事を間一髪で生き延びた主人公とその仲間たちを容赦なく襲い続ける“死の運命”の恐怖を描く。 シリーズ初の全編フルデジタル3Dとなり、迫力と臨場感あふれる映像が一層のスリルと興奮を呼び起こす。 監督は第2作「デッドコースター」でもメガホンを取った「セルラー」のデヴィッド・R・エリス。 大学生のニックは、恋人ローリたちとサーキット場を訪れ、白熱するカーレースを楽しんでいた。だがそのさなか、突然恐ろしい予知夢を見てしまう。 それは、1台のレースカーによるクラッシュをきっかけに後続車が次々と巻き込まれ、コース上は火の海となり、さらに車体の残骸やタイヤが突っ込んだスタンド席も惨劇の舞台と化す、というまさに地獄絵図だった。 そして、予知夢から覚めたニックはすぐさまローリたちを強引に会場の外へ連れ出すと、はたして予知夢通りの大惨事が発生する。 何とか危機を脱したニックら9人の生存者たち。しかしその後、彼らは次々と怪死を遂げていく。やがて、彼らが予知夢の順番通りに命を落としていると知ったニックは、まだ生き残っているローリや友人たちを守るため、“死の運命”から逃れようと謎の解明に奔走するのだが…。