全米に衝撃をもたらした伝説のポルノ映画「ディープ・スロート」に主演し一躍時の人となったポルノ女優リンダ・ラヴレースの悲劇的な人生を、「マンマ・ミーア!」「クロエ」のアマンダ・セイフライド主演で映画化した伝記ドラマ。 共演はピーター・サースガード、ハンク・アザリア、シャロン・ストーン、ジェームズ・フランコ。 監督は「セルロイド・クローゼット」のロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン。 1970年。厳格なカトリック教徒の家に育った21歳のリンダ・ボアマン。 厳しい両親に反発を感じていた彼女は、バーを経営するチャック・トレイナーと出会い、たちまち恋に落ちる。 すぐに結婚したリンダは、チャックの手ほどきで性の快楽に目覚めるとともに、様々な夜のテクニックを仕込まれていく。 しかし最初こそ優しかったチャックだったが、次第に強権的で暴力的な本性が露わに。 やがて経済的に苦しくなったチャックは、リンダをポルノ映画に出演させることを思いつく。 チャックに命じられるまま出演した映画「ディープ・スロート」は、彼女が披露した“秘技”がセンセーションを巻き起こし、空前の大ヒットを記録、一夜にしてトップスターとなるリンダだったが…。