内容 |
相次ぐ道路工事で発生する振動が、モスクワ市内各所で地下水漏れを引き起こすように。
そんな中、地下鉄職員セルゲイはトンネル内のヒビから水が染み出すのを発見。上司に警戒するように訴えるが無視されてしまう。 やがて、地下鉄車両42号が走るトンネルに濁流と化した地下水が押し寄せ、同車両を飲み込んでしまう。
生存者たちは地上へ逃れようとするが、地下鉄本部はトンネルそばにある無数の地下壕(ごう)への流水によって都市が陥没すると判断し、事故エリアを封鎖して液体窒素を注入しようとする。
【解説】
地下鉄網と冷戦時に作られた7,000近くの核シェルターが存在するモスクワの地下空間を舞台に、濁流に飲み込まれた地下鉄からの脱出を描くパニックムービー。
トンネル封鎖の時間が迫る中、水の恐怖や高圧電流の流れるレールなどと格闘しながら、脱出を試みる登場人物たちの姿を活写する。 監督は、『ダークワールド』などのアントン・メゲルディチェフ。
リアルなセットや緊迫した人間ドラマに引き込まれる。
[引用元:CINEMA TODAY]
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