これが初顔合わせとなるロバート・デ・ニーロとジョン・トラヴォルタの豪華共演で放つサスペンス・アクション。 かつてボスニア紛争を経験した2人の元兵士が、アパラチア山脈の大自然を舞台に繰り広げる壮絶な一騎打ちの死闘を描く。 監督は「デアデビル」「ゴーストライダー」のマーク・スティーヴン・ジョンソン。 かつて、アメリカとNATOによるボスニア紛争への軍事介入に参加した元米軍兵士のベンジャミン・フォード。 今はアパラチア山脈の奥地で家族とも疎遠のまま、孤独な隠遁生活を送っていた。 ある日、脚の痛みを抑える鎮痛剤が切れたため町へと向かうが、途中で車が故障してしまう。 幸運にも、偶然出会った東欧訛りの男性エミール・コヴァチが修理してくれたおかげで窮地を脱するフォード。 やがて互いにボスニアの戦場にいたと知り、意気投合する2人。 そして翌朝、2人は鹿狩りを楽しむことに。しかし、フォードはまだ知らない。 コヴァチの真の獲物を。 それは18年前の戦場の敵、フォード自身だったのだ。