ジグソウ亡き後もその遺志を継ぐ者によって終わりなきゲームが繰り広げられていくシチュエーション・スリラーのシリーズ第6弾。 ジグソウの真の後継者や、ジグソウが妻に宛てた遺言と遺品の謎が解き明かされる中、またしても密室での残酷極まりない殺人ゲームが開始される。 監督はこれまでのシリーズで編集に携わり、本作で長編監督デビューのケヴィン・グルタート。 残酷な殺人現場でFBI捜査官ストラムの遺体が発見される。 そして、その現場に残された指紋などから彼がジグソウの後継者とみなされ、一連の事件はようやく終焉を迎えたかに思われた。 しかし、そんな世間の風評に疑問を抱いたストラムの上司エリクソンは独自に捜査を継続し、難を逃れていたホフマンは徐々に追いつめられていく。 一方、亡きジグソウが残した遺言と遺品の扱いに困惑する彼の前妻ジル。 やがて彼女は、それらの封印を解き、ジグソウの真の後継者を知ることとなる。 そのさなか、男が一人、密室に監禁されていた。 また、彼の前には6人の関係者が拘束されており、何者かによって強制的に迫られる彼の選択で6人の生死が左右される新たなゲームが始まるのだが…。