連続女性絞殺事件の発端から捜査、犯人逮捕、尋問までをR・フライシャーがリアルなセミ・ドキュメンタリー・タッチで描き通した犯罪映画の秀作。 二枚目スター、T・カーティスが彼に取っては一大転換とも言うべき変質犯を演じきり、対する捜査本部長のH・フォンダはじめ助演陣も光る。 分割画面がかなり効果的に使われた。