「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督が久々に手掛けた痛快エンタテインメント・ホラー。 ローン返済に苦しむ老婆に心ならずも無慈悲な対応をしたばかりに100倍返しの怨みを買ってしまったヒロインが、恐るべき呪いの餌食となりこの世の地獄を味わわされるハメになる戦慄の3日間を、ユーモアをにじませたB級テイスト溢れる円熟の恐怖演出で描き出す。 「ビッグ・フィッシュ」「秘密のかけら」のアリソン・ローマンが問答無用の災厄に次々と見舞われるヒロインを体当たりで熱演。 また、TV畑のベテラン女優ローナ・レイヴァーが不気味な老婆を怪演し話題騒然に。 銀行のローンデスクで働く女性、クリスティン・ブラウン。 ある日、昇進を意識していた彼女は、必死に懇願する老婆の不動産ローン延長の申請を冷たく拒絶した。 するとその夜、仕事を終えたクリスティンは老婆の待ち伏せに遭い、不気味な呪文(スペル)を浴びせられてしまう。 そして翌日から、恐ろしい怪現象がクリスティンを襲う。 なんと彼女はその老婆によって、悪夢が3日続き、最後には本当の地獄へと引きずり込まれるというあまりにも理不尽な呪いをかけられてしまったのだった。