大恐慌時代。 貧困に苦しむ民衆は、汚い金が眠る銀行だけを標的に大胆不敵な手口で金を奪う世紀の銀行強盗、ジョン・デリンジャーに喝采を送っていた。 そんな中、神秘的な美女ビリー・フレシェットと出会い、一瞬で恋に落ちるデリンジャー。一方、フーバー長官はデリンジャーを“社会の敵(パブリック・エネミー)No.1”と呼び、その逮捕に全力を挙げていく。そしてメルヴィン・パーヴィスを抜擢し捜査の陣頭指揮に当たらせるが…。