小栗左多里のベストセラー・コミック・エッセイを「花より男子」の井上真央主演で映画化したハートウォーミング・ラブストーリー。 語学オタクの外国人と交際を始めたヒロインの戸惑いと喜びを綴る。 相手役はオーディションで選ばれたジョナサン・シェア。監督はCMディレクター出身でこれが初監督の宇恵和昭。 漫画家を夢見るイラストレーターのさおりは、“漢字”の美しさに一目ぼれして来日したアメリカ人のトニーと出会い、つきあい始める。 英語が大の苦手のさおりに対し、トニーは日本語ペラペラ。 日本語で問題なくコミュニケーションがとれると思いきや、トニーが次々と繰り出す日本語への素朴な疑問をはじめ外国人ならではの言動に驚きと戸惑いが絶えないさゆり。 ぎこちないながらも交際は進展し、同棲生活をスタートさせた2人だったが、そんな彼らには、両親への紹介という最大の難関が待ち受けていた。