二ノ宮知子の同名コミック原作、上野樹里、玉木宏主演の大ヒットTVドラマの劇場版・後編にしてシリーズ完結編となる音楽恋愛コメディ。 挫折を繰り返しながらも音楽的に成長していくのだめの姿とともに、いよいよ正念場を迎えたのだめと千秋の恋の行方が、これまでよりもシリアスな大人のタッチで描かれていく。 離れ離れに暮らすことになった、のだめと千秋。 やがて千秋には孫Ruiとの共演話が持ち上がる。 一方、オクレール先生のもとでレッスンに励むのだめは、どんどん先に行ってしまう千秋に焦りを感じてしまう。 そんな中、コンクールに出場する清良を応援するため、峰や真澄ら昔の仲間たちと会場へと向かったのだめ。 ピアノ部門で聴いた『ラヴェル ピアノ協奏曲』に心奪われ、いつか千秋と共演するときに演奏したいと強く願う。 しかし、その曲は奇しくも千秋とRuiが共演する演目に決まっていた。 しかも、のだめがやりたいと思い描いていた通りの演奏を完璧な形で披露されてしまう。 それを目の当たりにして、ショックを隠しきれないのだめだったが…。