むとうひろしの人気コミックを武田真治主演で実写映画化。ある日突然伝説の殺し屋“二丁”の二代目を受け継ぐハメになった平凡なサラリーマンの混乱と奮闘を描く。 共演は星野真里、森下悠里、津田寛治。監督は「ヒッチ・ハイク 溺れる箱舟」「イヌゴエ」の横井健司。 一部上場の食品商社に勤める営業マン、稲葉十吉は愛する妻と平凡ながらも充実した日々を送っていた。 そんなある日、飲酒運転をして事故を起こしてしまう。車から出てみると重傷を負った男が銃を手に立っていた。男は殺し屋“二丁”と名乗り、自分の代わりに標的の殺害を命じて息を引き取ってしまう。 しかもその間際、二丁は、標的が死なず、彼の女が助からなければ、十吉とその家族を殺害するよう犯罪組織“コンビニ”に依頼していたのだった。このままでは最愛の妻が殺されるという事態に直面し、もはや十吉に言い訳や選択の余地は残されていなかった…。