「理由」「長い長い殺人」に続くWOWOWのドラマWによる宮部みゆき作品の映像化第3弾。 彼女の長編デビュー作を基に、高校球児殺害事件の裏に秘められた意外な真相を「シムソンズ」の加藤ローサとTV「Q.E.D. 証明終了」の中村蒼主演で描く。 監督は「SHINOBI」「Blood ブラッド」の下山天。2010年2月にWOWOWにて放映後、2010年9月に劇場公開が実現。 将来を嘱望されていた高校野球界のスーパースターが殺害される事件が発生、たまたま被害者の弟・進也の捜索依頼を受けていた探偵事務所の加代子は、進也への疑いを晴らそうと真相究明に乗り出す。 一方おなじ頃、製薬会社大手の三友製薬では、“パーフェクト・ブルー”と呼ばれる謎の新薬を巡って強請をかけてきた男・結城の対応に追われていた。 やがて2つの事件は、思いも寄らぬ形で交差していくのだが…。