「シックス・センス」「ハプニング」のM・ナイト・シャマラン監督が、初めてオリジナル脚本ではなく、原作のある物語に挑戦したファンタジック・アクション・アドベンチャー。 米ニコロデオンの人気TVアニメ「アバター 伝説の少年アン」を実写映画化。秩序が崩壊し戦乱が続く世界に調和をもたらす最後の希望となった一人の少年の成長と活躍をスペクタクルに描き出す。 主演のノア・リンガーはテコンドーで黒帯という武術の実力が認められ、みごと大役に大抜擢となった。 氣・水・土・火の4つの王国によって均衡が保たれていた世界。各王国には、それぞれ国の要素“エレメント”を操る使い手“ベンダー”がいた。 その中でも4つ全てのエレメントを操ることができる者は“アバター”と呼ばれ、世界に調和をもたらす唯一の存在といわれていた。 アバターは輪廻転生により各国順番に現われ、今世そのアバターとして生まれたのは、氣の国の民で“エアベンダー”の少年アンだった。しかし、アバターの重責に堪えきれず逃げ出したアンは氷の中に閉じ込められてしまう。ちょうどその時、火の国が反乱を起こし、氣の国は全滅、世界の秩序は崩壊する。 100年後、水の国の兄妹カタラとサカによって発見され、救い出されたアンは、アバターとしての宿命と向き合い、世界に平安を取り戻すべく、さまざまな試練に立ち向かっていくのだが…。