2008年の「余命」で初めて配給を手掛けたスターダスト・ピクチャーズが再び贈る哀しみと感動のラブ・ストーリー。 「余命」で企画・脚本を担当した河原れんの同名処女小説を「がんばっていきまっしょい」「解夏」の磯村一路監督で映画化。 ヒロインには「花のあと」の北川景子、共演に大塚寧々、岡田将生。 ある日突然、最愛の恋人・淳一を失ってしまった泉美。 バイクで桜を見に行った2人は、交通事故に遭い、泉美だけが助かったのだった。 ショックで事故の瞬間の記憶のない泉美だったが、自分だけが助かったことに責任と悲しみを感じ、事故の記憶を忘れたままにはできないと誓う。 そして、偶然出会った弁護士・真希子の協力を得て、凄惨な事故の現実に苦しみながらも、淳一の最期の瞬間に向き合っていく泉美だったが…。