売れないロックバンドが、危険な魅力で人気を獲得すべく、メンバー全員ヴァンパイアとなってしまうロックンロール・ホラー・コメディ。 イギー・ポップ、アリス・クーパー、ヘンリー・ロリンズはじめ大物ロック・ミュージシャンの豪華出演にも注目。 監督は、本作の主演も務めこれが長編2作目の新鋭ロブ・ステファニューク。 カナダのインディーズ・バンド“ウィナーズ”は、一向にブレイクできないまま、小さなライブハウスを転々とする日々。 ある夜、バンドの紅一点、ベースのジェニファーが怪しげな男と姿を消してしまう。すると翌日、彼女はまるで別人のようなセクシー美女に豹変して帰ってきた。なんと、ジェニファーはヴァンパイアになってしまったのだ。 ところが、ジェニファーの放つ魔性の魅力でバンドの人気は急上昇。やがて、自分も人気者になれるならと、一人また一人とヴァンパイアになっていくメンバーたち。 そんな彼らに、ヴァンパイア・ハンターのエディ・ヴァン・ヘルシングが迫っていくが…。