命懸けの人命救助に臨む海上保安庁の潜水士たちの活躍を描いた劇場版第3弾にしてシリーズ完結編となる海洋エンタテインメント。 今回は巨大天然ガスプラントで発生した火災現場に駆けつけた潜水士たちが決死の救助活動に挑み、絶体絶命の局面から生還への道を探っていく。出演は伊藤英明、加藤あい。 監督は全シリーズを手掛けてきた「おっぱいバレー」の羽住英一郎。 日韓露が関わった国家規模の重要プロジェクトとして福岡沖で稼働する巨大天然ガスプラント施設“レガリア”で火災事故が発生。 折しも大型台風が接近、一層の緊張が高まっていた。その現場へ、仙崎大輔、バディの吉岡哲也ら海上保安庁救難隊がレガリアの設計主任・桜木と共に駆けつけ、すぐさま救出作業を開始。 だがそのさなか、突然爆発が起こり、大輔たちはレガリア内に取り残されたうえ、逃げ場を失ってしまう。 そんな彼らを救ったのは、第七管区機動救難隊の服部だった。しかし、現場は依然としてヘリも船も近づけない孤立状態。大輔は妻の環菜と生後間もない長男への思いを胸に、服部とバディを組んで帰還する方法を模索していくのだが…。