弁護士のジェスは、愛する夫ライアンと幸せな毎日を送っていた。 唯一の不満は、夫と対照的な粗野な弟ローマンが同居していること。 そんなある日、兄弟は交通事故に遭い、2人とも昏睡状態に。 ところがある日突然、ローマンだけが奇跡的に意識を取り戻し、自分はライアンだと言い出すのだった。 ローマンに対して依然嫌悪感を持ちつつも、ライアンしか知らないはずの事実を語る彼の訴えに、次第に疑いの気持ちが薄らいでいくジェスだったが…。 韓国映画「純愛中毒」を「THE JUON/呪怨」のサラ・ミシェル・ゲラー主演でハリウッド・リメイク。 夫の人格と入れ替わったと語る義弟を前に、夫への愛と義弟への疑念の狭間で混乱していくヒロインの姿をスリリングに描き出す。 共演に「落下の王国」のリー・ペイス。監督はスウェーデン出身の新鋭ジョエル・ベルクヴァール&シモン・サンドクヴィスト。