人の死期を予見する謎めいた男の出現に困惑しながらも、その運命を受入れ、残された時間を大切な人と過ごそうとする男の姿を描いたヒューマン・ファンタジー・ドラマ。 フランスのベストセラー小説をロマン・デュリス、ジョン・マルコヴィッチ、エヴァンジェリン・リリー共演で映画化。 監督は長編3作目のジル・ブルドス。 ニューヨークの敏腕弁護士のネイサンは、ある悲劇が原因で心を閉ざしてしまい、愛する妻子とも離れて暮らしていた。 そんな彼の前に、ジョセフ・ケイという医師が現われた。自分は人の死期が分かるという彼に疑いの眼差しを向けるネイサンだったが、やがてその言葉を信じざるを得なくなる。 そして、自分の死も近いことを受入れ、愛する妻子との絆を取り戻したいと願うのだが…。