アイルランドの作家ジョン・コナリーの短編小説をケヴィン・コスナー主演で映画化したサスペンス・ホラー。 愛する娘を守るべく、太古から地中に生き続ける謎の魔物たちに立ち向かっていく男の姿を描く。 共演に「パンズ・ラビリンス」のイバナ・バケロ。 監督は「REC:レック/ザ・クアラ」の脚本を手掛け、本作が長編監督デビューとなるルイス・ベルデホ。 妻と離婚後、思春期の娘ルイーサと7歳になる息子サムと3人で新天地に引っ越し、心機一転を図る小説家のジョン。 やって来たのは自然に囲まれた古い一軒家。 周囲を散策していたルイーサは小高い丘を見つけ興味を惹かれる。以来、ルイーサは夜になると家を抜け出し、泥だらけになって帰ってくるようになる。 娘の異常行動を心配し独自に調査を始めたジョンは、やがて、その屋敷のかつての住人と、側にある謎の塚に秘められた恐るべき事実に辿り着くのだが…。