軽い気持ちから立入り禁止の山岳地帯でロッククライミングを始めた若者グループが、次第に転落の恐怖以上の想像を絶する恐怖に襲われるさまをスリリングに描く戦慄のフレンチ・サバイバル・ホラー。 監督はこれが長編映画デビューとなるフランスの新鋭、アベル・フェリー。 クロアチアの大自然の中にやってきた男女5人の若者たち。目指す山に向かうと、そこには“立入り禁止”の看板が。 しかし一行はそれを無視して崖を登り始める。やがて、古びた吊り橋を渡り始めるが、メンバーの一人が高所恐怖症でパニックを起こし、吊り橋が崩壊してしまう。 辛くも全員助かったものの、退路を失った彼らは、山から出るために危険な絶壁を登らなければならなくなってしまうのだったが…。