独創的にして謎に満ちたストーリー展開と過激なバイオレンス描写でカリスマ的な人気を誇る奥浩哉の同名マンガを、「硫黄島からの手紙」の二宮和也と「DEATH NOTE デスノート」の松山ケンイチ主演で実写映画化した衝撃のSFサスペンス・アクション。 2部作として製作され、本作はその第1部。 共演に吉高由里子、本郷奏多、山田孝之。 監督は「修羅雪姫」「ホッタラケの島 遥と魔法の鏡」の佐藤信介。 何事にも無気力な就活中の大学生・玄野計と正義感の強い青年・加藤勝。 幼なじみの2人は地下鉄のホームで再会して間もなく、通過する電車にはねられ命を落とすことに。 しかし、死んだはずの2人は次の瞬間には見慣れぬマンションの一室に移動していた。 そこには、他にも死んだはずの人々が集められていた。 やがて彼らは、リビングの中央に鎮座する謎の黒い球体“ガンツ”から唐突にあるミッションを命じられる。それは、“星人”と呼ばれる異形の敵と戦い、抹殺しろというもの。 そしていきなり戦いの場へと転送されてしまう玄野と加藤たち。こうして理由も分からず、何の覚悟もないままに、生きるために戦い続けなければならない不条理な世界へと呑み込まれていく2人だったが…。