「ユキエ」「折り梅」の松井久子監督が、世界的彫刻家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアの波乱の生涯を映画化した伝記ドラマ。 主演は「ラースと、その彼女」「シャッター アイランド」のエミリー・モーティマー、共演に「いま、会いにゆきます」の中村獅童。 1901年、フィラデルフィアにある名門女子大学を卒業したレオニー・ギルモアは、ある日ニューヨークで、日本から来た詩人ヨネ・ノグチ(野口米次郎)と出会う。 編集者として彼の英詩を手伝うようになり、やがて2人は恋に落ちる。しかし、レオニーの妊娠を知らされたヨネは、突然ひとりで日本に帰国してしまうのだった。 悲嘆に暮れながらも出産することを決意し、無事元気な男の子を産んだレオニー。 次第に日本人への風当たりが強くなる中、手紙でヨネからの熱心な誘いを受けたレオニーは、息子と共に日本へと向かうのだったが…。