「スター・ウォーズ」シリーズのヘイデン・クリステンセン主演で放つ戦慄のSFミステリー・サスペンス。 世界規模の大停電と同時に人類が忽然と姿を消し、全てが闇に覆われていく中、わずかに生き残った4人の男女が決死のサバイバルでその謎の解明に奔走するさまをスリリングに描く。 共演は「ロックンローラ」のタンディ・ニュートン、「ムーラン・ルージュ」のジョン・レグイザモ。 監督は「マシニスト」「ワンダーランド駅で」のブラッド・アンダーソン。 ミシガン州デトロイト。 その夜、停電が発生。この直後、映写技師のポール、理学療法士のローズマリー、そしてTVレポーターのルークはそれぞれ停電時に居合わせた場所で、周りの人間が服や靴だけを残し謎の消失を遂げるという共通した異様な光景を目の当たりにする。 それから72時間経っても電気が一向に復旧せず、日照時間は激減。街が暗闇に覆われる中、ルークは非常用発電機で光を灯す一軒のバーに辿り着く。そこには外に出たまま戻ってこない母親を待つ少年ジェームスがいた。ほどなくして、赤ん坊が家から消えたと言うローズマリーもこの店にやって来る。 また店の外では、闇から現れた何かに襲われたというポールが頭から血を流し、怯えながらうずくまっていた。 こうして集まった4人は、闇が襲い来る未曾有の恐怖と戦いながら事態の謎を解き明かそうともがき続けるが…。