「幼獣マメシバ」「ねこタクシー」などTVドラマとの連動で描く動物映画シリーズの1本。 「サイドウェイズ」「アウトレイジ」の小日向文世を主演に迎え、名前は“犬飼”なのに犬が嫌いな主人公が、ひょんなことから犬を飼うハメになり、悪戦苦闘しながらも犬との絆を結んでいく姿を描くハートウォーミング・ストーリー。 共演は、ちはる、木南晴夏。監督は「幼獣マメシバ」「ねこタクシー」の亀井亨。 48歳の犬飼さんは離島のスーパーに単身赴任中。名前とは裏腹に犬が大の苦手。 そんなある日、犬飼さんは苦情処理のために東京に長期出張することに。 そして1年ぶりに我が家へ帰宅してみると、なんとそこには白い子犬の姿が。 それは、家族が犬飼さんに内緒で飼い始めたサモエド犬のサモンだった。 ふさふさした毛におおわれ、いつも笑っているように見えるかわいい犬だが、犬飼さんは怖くてたまらない。 しかし今や家族はサモン中心。 すっかり居場所のなくなった犬飼さんは、ペットショップの店員・芝二郎の協力を得ながら犬嫌いを克服しようと奮闘するのだが…。