2人のフランス人映像作家が、コンゴの首都キンシャサで出会ったバンド“スタッフ・ベンダ・ビリリ”の活動を、2004年から足かけ5年にわたって追い続けた感動の音楽ドキュメンタリー。 メンバーの多くが障害を抱え、家もなく路上に暮らすベンダ・ビリリだが、オンボロギターと手作り楽器で紡ぎ出す前向きで情熱溢れる音楽は聴く者を感動させずにはおかない。 そしてついに、2009年夏には大々的なヨーロッパツアーを敢行、大成功を収めることに。 そんな奇跡の物語が、メンバーたちの強い絆を軸に描かれてゆく。