グルジア出身の新鋭ゲラ・バブルアニ監督が自身の長編デビュー作「13/ザメッティ」を、キャストにジェイソン・ステイサム、ミッキー・ロークはじめトップ・スターを配して、ハリウッドで完全リメイクした戦慄のサスペンス。 主演は「コントロール」のサム・ライリー。 アンダーグラウンドで行われる多額の賞金を懸けた集団ロシアン・ルーレットを舞台に、極限の恐怖と緊張感に直面する参加者たちの姿をスリリングに描く。 病気の父を抱えた貧しい青年ヴィンス。 ある日、ひょんなことから耳にした大金が入るという仕事を求めてとある館へとやって来る。内容も分からず足を踏み入れたヴィンスだったが、なんとそこでは、17人の男たちが円になり、一斉に目の前の男の後頭部に向けて引き金を引く集団ロシアン・ルーレットが行われようとしていた。 最後まで生き残れば100万ドルの賞金だが、運のない者には死だけが待っていた。 プレイヤーは、刑務所からそのまま連れてこられたパトリックや、弟ジャスパーによって無理やり病院から連れ出された重病のロナルドらワケありの連中ばかり。 しかもその周囲には、それぞれのプレイヤーに大金を賭ける醜悪なギャンブラーたちの姿。成り行きからゲームに参加することになり、他のプレイヤーと同じように1丁の拳銃と1発の銃弾を渡され、第1ラウンドへと臨むヴィンスだったが…。