ヴァンパイアの恐怖と少年少女のピュアな恋が同時に描かれたオリジナリティ溢れる物語を恐ろしくも切ない作品に仕上げて世界中で評判を呼んだスウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」を、「クローバーフィールド/HAKAISHA」のマット・リーヴス監督がハリウッドで完全リメイクした感動サスペンス・ホラー。 主演は「ザ・ロード」のコディ・スミット=マクフィーと「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツ。 しんしんと雪の降る小さな田舎の町。 母親と2人きりで暮らす12歳の孤独な少年、オーウェン。 いつも学校でいじめにあっている彼は、夜になると団地の中庭でひとり寂しく過ごしていた。ある日、隣に引っ越してきたばかりの謎めいた裸足の少女アビーと出会う。 2人は夜の中庭で言葉を交わすようになり、少しずつうちとけていく。 その後、部屋の壁越しにモールス信号で連絡を取り合うまでになる2人だったが、やがてオーウェンはアビーの驚くべき秘密を知ってしまう。 折しも、町では残酷な猟奇殺人事件が連続して発生し、住民を恐怖に陥れていた。