「パルプ・フィクション」「ブラック・スネーク・モーン」のサミュエル・L・ジャクソン主演で贈るサスペンス。 アメリカ国内の3都市に核の時限爆弾を仕掛けたテロリストと、核の場所を聞き出すためならば拷問さえもいとわない尋問スペシャリストとの緊迫の攻防を描く。 共演はマイケル・シーン、キャリー=アン・モス。 監督は「戦争のはじめかた」のグレゴール・ジョーダン。 アメリカ政府に届いたテロ予告。それは、国内の3都市に核爆弾が仕掛けられており、4日後に爆発するという衝撃的なものだった。 犯人のイスラム系アメリカ人、スティーブン・アーサー・ヤンガーはすぐに逮捕され、爆弾の所在を聞き出すための尋問が開始される。 担当するのはFBIのテロ対策チームを率いるヘレン・ブロディ捜査官。しかしそこに、CIAのコンサルタントという謎の尋問スペシャリスト“H”が加わる。 ところがHの手法は拷問さえも平気で行う非人道的なものだった。そんなHのやり方に反発するヘレンだったが、犯人はなかなか口を割らず、時間ばかりが過ぎていく。