「トラフィック」「オーシャンズ11」のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、マット・デイモン、ジュード・ロウ、ローレンス・フィッシュバーン、マリオン・コティヤールをはじめとするオールスター・キャストで描く衝撃の感染パニック・サスペンス。 未知の致死性ウイルスが猛烈な勢いで世界中に拡散していく中、各国関係当局の懸命の対策もむなしく、恐怖と混乱が人々を支配していくさまを、科学的な考証とシミュレーションをベースとした圧倒的なリアリズムによる緊迫感溢れるドキュメンタリー・タッチの筆致で描き出していく。 ある日、香港の出張から帰国するや体調不良を訴えていた女性が、その2日後に突然はげしい痙攣を起こして意識不明に陥り、そのまま死亡してしまう。 同じような事例が世界各地で相次ぎ、世界保健機関(WHO)が動き出す。さらには、アトランタの疾病予防管理センター(CDC)や各国の衛生当局も未知のウイルスの特定とワクチン開発に乗り出すとともに、感染者の隔離と感染ルートの解明に奔走していく。 そんな中、いち早く伝染病の警鐘を鳴らしたフリー・ジャーナリスト、アランのブログには情報を求める人々が殺到してくるが…。