作家やミュージシャン、劇団主宰など多方面で活躍した鬼才、中島らもを、フィクションとノンフィクションの両面からとらえた作品。 小説3作品を基にした短編オムニバスに、生前に交流のあった人たちへのインタビューを織り込み、中島の類い稀な才能と破天荒な生き様を浮かび上がらせる。 ドキュメンタリー部分を中島を直接知る『SF サムライ・フィクション』の中野裕之監督が手掛け、ドラマパートを東京藝術大学で映像を学んだ3人の新進気鋭の監督が担当したことにも注目。