原作『海猿』最終話で描かれた「ジャンボジェット機の海上着水」を映像化したシリーズ最新作。 シリーズは前作「THE LAST MESSAGE 海猿」(2011)で完結していたが、ファンの熱い要望に応える形で新たに制作された。 羽住英一郎(監督)、福田靖(脚本)、佐藤直紀(音楽)、伊藤英明(主演)と、全シリーズを手がけてきたスタッフとキャストが再び集結し、ドラマの新たなステージを切りひらく。 海上保安官だった仙崎大輔は後輩の吉岡とともに、海難救助のエキスパートである特殊救難隊に所属していた。 大輔は妻の環菜との間に二人目の子供を授かり、吉岡はキャビンアテダントの美香という恋人ができるなど、公私ともに充実していた。 しかし美香の搭乗するジャンボ旅客機のエンジンが炎上、飛行がこんな状況に陥ってしまう。 総合対策室の下川救難課長は最後の選択肢として、東京湾への着水を提案。 ジャンボ機が浮かんでいられるのはわずか20分。 大輔たちはその間に300名を超える乗客乗員を救出することができるのか!?