ジョニー・デップがプライベートでも親友だった伝説のジャーナリスト、故ハンター・S・トンプソンの自伝的同名小説を自身の製作・主演で映画化。 無名時代の若きトンプソン自身をモデルに、プエルトリコで地元紙のフリー記者として働き始めたアメリカ人青年が、慣れない土地で繰り広げる悪戦苦闘と狂騒の日々を綴る。 共演はアンバー・ハード、アーロン・エッカート。 監督は「ジェニファー8」のブルース・ロビンソン。 1960年、南米プエルトリコ。 ニューヨークの喧騒を逃れてこの地にやって来た新進ジャーナリストのポール・ケンプは、地元の新聞社に職を得る。 しかし、仕事をしない個性豊かな記者仲間とラム酒漬けの毎日。 そんなある日、不正な土地取引で金儲けを企むアメリカ人実業家サンダーソンに接近したケンプは、彼の婚約者のシュノーと出会い、心奪われてしまう。 おまけに、サンダーソンの卑劣な策略にも巻き込まれていくケンプだったが…。