「33分探偵」「勇者ヨシヒコと魔王の城」などのヒット・ドラマを手がける福田雄一監督が、AKB48(のちにHKT48に移籍)の指原莉乃を本格女優に鍛え上げるべく、彼女を主演に貧乏で平凡な少女が大女優へと成り上がっていく物語を往年の大映ドラマ調で描いた深夜連続ドラマ「ミューズの鏡」の劇場版。 女優に憧れる貧乏な女の子、向田マキ。 中華料理屋のバイトに明け暮れる彼女は、人気女優・彩吹うららと出会い、彼女が所属する劇団ミューズの門をたたく。 そこで天才演出家・沖田竜に才能を見出され、他の劇団員のいじめに耐えながら女優として覚醒していく。 そんな時、劇団の新作『マイプリティドール』の公演が決まり、記者会見の席で沖田によって“主役のドール役はうららとマキで争ってもらう”と衝撃の発表がなされるのだった。