「ナイト・ウォッチ」「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督が製作を務めるSFアクション。 モスクワを舞台に、姿なきエイリアンの襲来で人類滅亡の危機に直面した5人の若者たちが繰り広げる決死の戦いを、「イントゥ・ザ・ワイルド」のエミール・ハーシュはじめ売り出し中の若手キャストの共演で描き出す。 監督はプロダクションデザイナーとして活躍し、これが長編2作目のクリス・ゴラック。 自作のソフトウェアを売り込むべくモスクワにやって来た若き企業家ショーンとベン。 2人がナイトクラブで楽しんでいたとき、突然の停電に見舞われる。 やがて彼らは、空から降り注ぐ謎の光が、触れた人々を次々と跡形もなく消し去る光景を目撃する。 その現象は世界中で同時多発的に発生していた。 姿の見えないエイリアンが、地球への侵略を開始したのだ。 どうにかその場から逃げ延びたショーンたち5人の若者は、自らの生き残りと人類の存亡を賭けた過酷な戦いに身を投じていく。