「ディパーテッド」「ザ・ファイター」のマーク・ウォールバーグが、命を宿したぬいぐるみのテディベアと大人になりきれないダメ中年コンビを組む大人向けの痛快コメディ。 少年時代に奇跡が起こって以来、喋るテディベアと無二の親友として育った主人公が、今や見た目とは裏腹に中身は立派な不良エロオヤジと化した相棒に手を焼くさまを、笑いと感動を織り交ぜつつ、過激な下ネタギャグ満載で描き出す。 共演は「ブラック・スワン」のミラ・クニス、ジョエル・マクヘイル、ジョヴァンニ・リビシ。 監督は全米の人気TVアニメ「Family Guy」のクリエイターで、これが長編デビューとなるセス・マクファーレン。 本作ではテディベア“テッド”の声も自ら担当している。 1985年、クリスマスの夜。友だちのいない孤独な少年ジョンは、神様にあるお願いをする。 すると奇跡が起こり、大好きなテディベアの“テッド”に魂が吹き込まれ、人間のように動いて喋り出したのだ。 以来、片時も離れず友情を育んだジョンとテッド。やがて月日は流れ、27年後。 ジョンはすっかりダメ中年オヤジに成長し、一方のテッドは姿こそ昔と変わらない愛くるしさだが、中身はジョンに輪を掛けて不良で下品なエロオヤジになっていた。 そんなテッドの存在に我慢ならないのがジョンの恋人ロリーだった。勝手気ままなテッドのせいでジョンとロリーの生活は引っかき回されっぱなし。 ついに怒りが爆発したロリーは、テッドを家から追い出すようジョンに迫るが…。