40を過ぎて突然会社を辞め、いきなり漫画家を目指し始めたバツイチ子持ち中年男のダメダメな日常を描き評判を呼んだ青野春秋の同名マンガを、「コドモ警察」「HK/変態仮面」の福田雄一監督で映画化したコメディ。 主演は「ALWAYS 三丁目の夕日」「容疑者Xの献身」の堤真一、共演に橋本愛、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、水野美紀、石橋蓮司。 高校生の娘を持つ42歳のバツイチ男、大黒シズオ。 ある日、“本当の自分を見つける”ためと、突然会社を辞めてしまう。 ところがそれから1ヵ月、シズオは部屋でゴロゴロとゲーム三昧で、一緒に暮らす父親から怒鳴られてばかりの日々を送っていた。そんなある日、本屋で立ち読みしていたシズオは、なぜか漫画家になろうと決意する。そして出版社への持ち込みを始め、担当編集者の村上に励まされるも、当然のようにボツの連続。 バイト先でも失敗続きで、挙げ句に娘から借金する始末。おまけに何かと理由をつけては、マンガをさぼって幼なじみの宮田と飲んでばかり。 ついには見かねた父親に本気で怒られ、大人げなく家出してしまうシズオだったが…。