舞台などを中心に活躍する松永渚が主役を務め、学生が手掛ける商業映画製作を意図して作られた「トリウッドスタジオプロジェクト」第8弾となるドラマ。当時19歳だった新鋭・岩下智香子が監督と脚本を務め、家出して東京にやって来た少女の何げない日常をカメラが追い掛ける。本音を心の奥底にしまい込んだ等身大の主人公の姿に共感する。