「クリフハンガー」「ダイ・ハード2」のレニー・ハーリン監督が極寒の雪山を舞台に、“ファウンドフッテージ”スタイルで描くミステリー・ホラー。 1959年に旧ソ連のウラル山脈で9人の学生登山グループが謎の死を遂げた実在の怪死事件をヒントに、その調査に乗り出した5人のアメリカ人撮影クルーが遭遇する驚愕の真相を描く。 1959年、スキーで極寒のウラル山脈を越えようとした9人の登山グループがディアトロフ峠周辺で遭難する。 やがて遺体は、そのいずれもが説明のつかない不可解な状態で発見される。 しかしソ連政府の秘密主義とも相まって、事件は多くの謎を残したまま、“ディアトロフ峠事件”として人々に記憶されていく。 そんな中、現代のアメリカ人学生5人がこの事件に興味を抱き、ドキュメンタリー映画の製作に乗り出す。 さっそく関係者の取材を開始した一行は、やがて遭難現場となった禁断のエリアへと足を踏み入れていくのだが…。