日本でも人気を博した往年のTVシリーズを、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「ランゴ」のゴア・ヴァービンスキー監督&ジョニー・デップ主演コンビで映画化した西部劇アクション大作。 復讐に燃える悪霊ハンター“トント”と彼によって瀕死の状態から甦った正義のヒーロー“ローン・レンジャー”の凸凹コンビが、巨悪への鉄槌を下すべく珍道中を繰り広げるさまをユーモアと迫力のアクションを織り交ぜ描き出す。 共演は「J・エドガー」のアーミー・ハマーと「英国王のスピーチ」のヘレナ・ボナム=カーター。 西部開拓時代のアメリカ。正義感あふれる郡検事のジョン・リードは、勇敢なテキサス・レンジャーの兄ダンを無法者一味に殺され、自らも凶弾に倒れて生死をさまよう。 そんな彼の前に現われたのは、ネイティブ・アメリカンの男、トント。 少年時代の忌まわしい事件のために復讐に燃える悪霊ハンターだった。 トントは、その聖なる力でジョンを甦らせると、それぞれが求める復讐と正義のため手を組むことに。 そしてジョンは敵を欺くべく兄の形見をマスクにして、素顔を隠したヒーロー“ローン・レンジャー”となる。 こうして共通の敵=極悪非道な無法者ブッチ・キャヴェンディッシュを追って旅に出た2人だったが…。