世界的に活躍するポップアーティストの村上隆が手がけた、構想十余年のSFファンタジー作品。 イメージを具現化するために使われたCGは1000カットにも及ぶ。 様々な作品で特殊造形・特殊効果を担当してきた西村喜廣と、多くのホラー映画のシナリオを担当してきた継田淳とが共同で脚本を執筆。 少年が引っ越した先で経験する不思議な出来事をファンタジックに描く。 母親と二人で郊外の街に引っ越してきた小学生の草壁正志は、新居となる団地の部屋でくらげのような不思議な生き物と遭遇。 くらげ坊と名付けた生き物と友達になった正志は、それをリュックに隠して登校するが、クラス全員がそれぞれ異なる不思議な生き物“ふれんど”を学校に連れてきていた。 どうやら“ふれんど”たちは、研究所のトップメンバーによって小学生に配布されたらしいことが分かり…。