2011年3月に起きた東日本大震災で、原子力発電所の水素爆発という取り返しのつかない事故に巻き込まれた福島県双葉町。 1,000人以上の住民が埼玉県の廃校に移住し、不自由な共同生活を余儀なくされ、原発推進派だった町長の意志も揺らぐ。 そんな中、一部の人たちに一時帰宅の許可が下り、3か月ぶりに故郷の町へ。 しかし、故郷での時間は慌ただしく過ぎてしまう。