人気作家ニコラス・スパークスの同名小説を、「親愛なるきみへ」に続いて名匠ラッセ・ハルストレム監督で映画化したミステリー・ラブ・ロマンス。 都会から田舎町に流れ着いた若い女性と地元のシングル・ファーザーの恋の行方を、ヒロインが抱える秘密を巡るサスペンスを織り交ぜた巧みな構成でミステリアスかつロマンティックに綴る。 主演は「ロック・オブ・エイジズ」のジュリアン・ハフと「トランスフォーマー」シリーズのジョシュ・デュアメル。 美しい自然に囲まれたノースカロライナ州の港町サウスポート。 ボストン発の長距離バスに乗っていた若い女は、この町の風景に心惹かれ、バスを降りる。 ケイティと名乗る彼女はやがてウェイトレスの仕事を得ると、森の中のキャビンを借りてひっそりと暮らし始める。 最初は他人との接触を極力避けていたケイティ。 だが、ひょんなことからシングル・ファーザーのアレックスと打ち解け、愛妻を亡くした悲しみから立ち直れずにいた彼の心を、ケイティとの時間が癒していくのだった。 こうして少しずつ愛を育むアレックスとケイティ。 ところがある日、ケイティの思いがけない過去がアレックスの知るところとなる。