フランスのメディアで“アラン・ドロンの再来”と絶賛される俳優ラファエル・ペルソナ主演の、日本初上陸となるクライム・サスペンス。 監督は「彼女たちの時間」のカトリーヌ・コルシニ。 共演は「ミステリーズ 運命のリスボン」のクロティルド・エスムと「ロルナの祈り」のアルタ・ドブロシ。 人生の成功を目前にして罪を背負ってしまった男と、男が起こした事故に巻き込まれた二人の女の運命は…。 社長令嬢との結婚という人生の成功を手に入れるまで十日を残すのみとなったアルだったが、深夜のパリで自らが運転する車で男を轢いてしまう。 友人たちの協力により逃走を図るものの、その一部始終を事故現場近くのアパルトマンに住むジュリエットに目撃されていた。ジュリエットは被害者男性の妻であるヴェラと出会い親交を深めていく。 そしてアルとも偶然の再会を果たしてしまうのだった。