東京駅開業100周年の記念映画として東京版「ラブ・アクチュアリー」を目指して製作されたラブ・ストーリー。 クリスマス直前の東京駅を舞台に、男女10人が織り成すさまざまな愛の形がロマンティックに綴られていく。 出演は玉木宏、高梨臨、木村文乃、東出昌大、本田翼、市川実和子、時任三郎、大塚寧々、倍賞千恵子、小林稔侍。 監督は「ゲゲゲの鬼太郎」「おかえり、はやぶさ」の本木克英。 近づいてくる女性はみな金目当てだと決めつける会社社長の黒山和樹。 行きつけのレストランとバーで立て続けに顔を合わせた“お一人様”の佐々木玲子もそうに違いないと失礼な態度を取ってしまうが…「イヴの恋人」。 山口雪奈は仙台に転勤になった津村拓実と遠距離恋愛中。 ある日、せっかくの東京出張にもかかわらず、先輩と朝まで飲み明かしてそのまま帰ろうとする拓実を追って東京駅まで走る雪奈だったが…「遠距離恋愛」。 突然、不治の病で余命3ヵ月と宣告された宮崎正行。 妻の沙織に支えられ、息子との残り少ない時間を大切に使おうと必死になるが…「二分の一成人式」。 このほか「クリスマスの勇気」「クリスマスプレゼント」「遅れてきたプレゼント」を含む、クリスマスの東京で繰り広げられる6つの愛の物語が互いに交錯しながら、切なくもハートウォーミングに紡がれていく。